コンクリートます補修用立管

コンクリートます補修用立管

コンクリートますの老朽化対策としての
長寿命化のご提案

現状のます補修工事でこんなことありませんか?

  • 狭くて重機が入れない
  • 障害物(植栽など)があり掘れない
  • ますの入れ替えはコスト・工期がかかる
  • ますの部品が製造終了している
  • 住民と調整(排水制限など)がつかない

既設コンクリートますを活用し、手間暇かけずに補修・保全!

既設コンクリートますを撤去せず立上り部・ふたを更新・更生することで、
コスト削減・工期短縮が図れます。

1人分の作業スペースでOK、非開削・人力で施工可能、最小限の廃棄物で補修可能、ふたは用途・設置場所に応じて選択可能、排水を止めずに補修可能
1人分の作業スペースでOK、非開削・人力で施工可能、最小限の廃棄物で補修可能、ふたは用途・設置場所に応じて選択可能、排水を止めずに補修可能
  • 補修前

    補修前
  • 補修用立管挿入

    補修用立管挿入
  • 補修用立管仮固定

    補修用立管仮固定
  • 無収縮急結モルタル充填

    無収縮急結モルタル充填
  • 補修後

    補修後
  • 既設のコンクリートますに補修用立管を挿入し、隙間に無収縮急結モルタルを充填するだけで補修できます。

ふた

❶ふたの更新

ふたや枠の破損・固着、臭気漏れ、不明水、排水圧力対策など

ふたの更新事例①(直接構造)

  • 更新前

    更新前

  • 立管挿入~無収縮急結モルタル充填

    立管挿入~無収縮急結モルタル充填

  • 更新後

    更新後

ふたの更新事例②(間接構造)

  • 更新前

    更新前

  • 立管挿入~無収縮急結モルタル充填

    立管挿入~無収縮急結モルタル充填

  • 更新後

    更新後

❷立上り部の更生

継目からの浸入水、木の根対策など

立上り部の更生事例

  • 更新前

    更新前

  • 立管挿入~無収縮急結モルタル充填

    立管挿入~無収縮急結モルタル充填

  • 更新後

    更新後

こんな使い方も…

❸ふたの嵩上げ

ます周辺地盤との段差解消

ます周辺地盤との段差解消

ふたの嵩上げ事例

  • 更新前

    更新前

  • 立管挿入~無収縮急結モルタル充填

    立管挿入~無収縮急結モルタル充填

  • 更生後(埋め戻し前)

    更生後(埋め戻し前)

角形ます用新登場!

角形ます用

角部分は分割構造を採用

スムーズに挿入

角部分を折りたたみながら挿入できるのでスムーズに挿入できます。

補修が可能

円形ふた仕様の角形コンクリートますに対しても補修が可能です。

製品仕様

コンクリートます補修用立管

適用 COます 略号・サイズ 立管 コード 価格 梱包 寸法 (単位:㎜)
形状 口径 形状 口径 L D D1 A t d1 d2 L1 (h) S



Φ300 MRS200 (300-CO)×0.4 差口 Φ200 5 245355 - 1 400 216 340 25 215 200
(300-CO)×0.8 5 245350 - 850
Φ350 (350-CO)×0.4 5 245356 - 400 390 30
(350-CO)×0.8 5 245351 - 840
Φ400 (400-CO)×0.4 5 245357 - 400 440
(400-CO)×0.8 5 245352 - 840
Φ450 MRS300 (450-CO)×0.4 差口 Φ300 5 245358 - 410 318 490 237
(450-CO)×1.3 5 245353 - 1310
Φ500 (500-CO)×0.4 5 245359 - 410 540
(500-CO)×1.3 5 245354 - 1310



□350/360 MRS K200P (350/360-CO)×0.4 差口 Φ200 5 245360 - 1 410 216 400 30 215 200
MRS K200S (350/360-CO) 受口 5 245361 - 215 217.4 214.6 80 233
□400 MRS K200P (400-CO)×0.4 差口 5 245364 - 410 216 440 215 200
MRS K200S (400-CO) 受口 5 245365 - 215 217.4 214.6 80 233
□450 MRS K300P (450-CO)×0.4 差口 Φ300 5 245366 - 410 318 490 237 200
MRS K300S (450-CO) 受口 5 245367 - 270 319.8 316.2 100 233
□500 MRS K300P (500-CO)×0.4 差口 5 245368 - 410 318 540 237 200
MRS K300S (500-CO) 受口 5 245369 - 270 319.8 316.2 100 233

固定バンド

略号・サイズ コード 適用立管
口径
価格 梱包 寸法 (単位:㎜)
D L W t P
KB200 5 245348 - Φ200 6 216 600 38 4.5 280
KB300 5 245349 - Φ300 3 318 700 50 6 390
固定バンド

関連製品

ポリプロピレン製ます補修用立管

適用 PP
ます口径
略号・サイズ 立管
口径
コード 価格 梱包
Φ300 MRS200 (300-PP)×0.8 Φ200 5 247913 - 1
(300-PP)×1.2 5 247915 -
Φ350 (350-PP)×0.8 5 289952 -
(350-PP)×1.2 5 289954 -
ポリプロピレン製ます補修用立管

注意事項

設計上のご注意

  • コンクリートます立上がり部のズレや内面凹凸が大きい場合には、ご使用いただけないケースがあります。
  • 補修用立管の挿入代は「コンクリートますの端面から300㎜ 以上+塩ビ製ふたの厚み」かつ「流出管(流入管)の管頂から50㎜以上」を満たす範囲で設定してください。間接構造の場合はふたの厚みの加算は不要です。
  • 製品性能低下の恐れがありますので、無収縮タイプ以外のモルタルは絶対に使用しないでください。
  • 対応するふた枠・ます内寸は「ます口径±4㎜」です。

輸送・保管上のご注意

  • 高所からの落下、放り投げ等による過度の衝撃を加えないでください。
  • 補修用立管のシールリング部分に曲げなどの負荷がかからないようにしてください。
  • 補修用立管は屋内で保管してください。やむを得ず屋外で保管する場合は、直射日光を避けるため熱気のこもらない方法によって保管を行ってください。

施工上のご注意

  • 製品同梱の施工手順書に従って施工してください。
  • 補修用立管の砂付け加工部は切断しないでください。
  • 補修用立管を無理に挿入してシールリングが剥がれたり、破れたりしないよう注意してください。
    挿入後はシールリングの端面が上向きになっていることを確認してください。
  • 角形コンクリートますの場合、角部分の隙間が生じやすくなります。
    無収縮急結モルタル充填の前に角部分の隙間処理をしてください。
  • 補修用立管は固定バンドなどで固定し、無収縮急結モルタルを充填してください。
  • 最初に無収縮急結モルタルを100㎜程度流し込み固めてください。残りの隙間は無収縮急結モルタルを一度に流し込まず、100~200㎜ごとに流し込み、固めてください。

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