QE支管クイックイージー

QE支管 イメージ

ワンタッチ取付け・ハンドル一回転で施工完了!

手間のかかる支管取付け作業を、
もっと早く、簡単に、そして確実に。

新ロックシステムのQE支管、新登場。

簡単3ステップで取付け完了!

固定ツメをセット

固定ツメをセット

固定ツメ側はくら部が凹み形状。セットしやすい構造です。

可動ツメをセット

可動ツメをセット

ツメのセットは一箇所のみでOK

ハンドルを1回転

ハンドルを1回転

ハンドルを回すことで、ツメが強固にロックされます。

受口形状は選べる3タイプをラインアップ

ゴム輪受口 QE-R

ゴム輪受口 QE-R
±5°の振れ角度

オーソドックスな取付管型のゴム輪受口タイプです。±5°の振れ角度を持っていますので、施工時の角度微調整が可能。最もコストパフォーマンスに優れているタイプです。

自在受口 QE-F

自在受口 QE-F
±15°の振れ角度

受口部分に±15°の振れ角度があり、施工性の自由度がアップします。
施工時に±15°の範囲で角度調整可能です。

可とう受口 QE-K

可とう受口 QE-K
±15°の可とう性、±30mmの伸縮性

±15°の可とう性、±30mmの伸縮性をもち、地盤変動に柔軟に追従するタイプです。

※施工後に十分な可とう性をもたせるため、受口部分を大きく曲げたり、伸ばしたりして施工しないでください。

特徴

浸入水を防止

本管との接合部分は、水膨張性ゴムを用いたパッキンで確実にシールされます。

早く、簡単に、確実な仕上り

取付けはハンドルを回すだけ。番線・接合剤を使用しませんので、すばやく簡単に取付けでき、バラツキなく確実に仕上ります。

後付けに便利

番線不要のため背面を大きく掘削する必要がありません。
後付けの場合、非常に便利です。

折りたたみ式ハンドル

取付け完了時にハンドルを折りたためます。
埋め戻し時のジャマになりません。

折りたたみ式ハンドル

構造

ハンドルで締め込むことで水膨張性ゴムが本管に圧着。優れたな止水性能を発揮します。
二つのツメが本管に強固にロック。確実な固定で支管のズレや離脱もありません。

QE支管 構造
部品名 材質
1 固定ツメリング 硬質塩ビ
2 可動ツメ 硬質塩ビ
3 スカート 硬質塩ビ
4 スカート用シールリング 水膨張性ゴム
5 ゴム輪受口 硬質塩ビ
6 回転部シールリング 合成ゴム
7 ゴム輪 合成ゴム
8 ハンドル 硬質塩ビ
9 ゴム輪自在受口 硬質塩ビ
10 コアー 硬質塩ビ
11 コアー用Oリング 合成ゴム
12 可とう受口樹脂部 硬質塩ビ
13 可とう受口 合成ゴム
14 固定リング 硬質塩ビ
15 ステンレスバンド ステンレス

施工手順

QE支管の施工にあたっては、製品に同梱している施工説明書に記載している注意事項を守って、安全・確実に行ってください。

せん孔

1

仮置きして、スカートのアイマーク位置部(4箇所)にマジックで印を入れ、下図のように管軸方向と周方向に結びます。

施工手順1

2

取付管径に合ったホールソーを用いて1の交点をセンターとしてせん孔します。
せん孔後、ヤスリなどを用いてバリや切削くずをきれいに取り除いてください。

施工手順2

支管の取付け

3

接合部をウエスできれいに拭いた後、固定ツメ側から斜めに傾けて、せん孔にセットします。
このとき、可動ツメが内側に倒れている事を確認してください。

施工手順3

4

施工手順4-1

①可動ツメを掛け、ハンドルを起こします。

施工手順4-2

②矢印方向(時計まわり)1回転させ、ハンドルが管軸と平行になるまで締め込んでください。

ポイント

1/4回転

可動ツメが掛かります。

※掛け忘れを防止します。

1/2回転

軽く揺すって、かたよりが無くセットされていることを確認してください。

1回転

注意シールのついたハンドルが、スカートの凹んだ側に戻り完了です。

取付管の接合

5

受口タイプ別の手順に従って、取付管を接合してください。

QE-F(自在受口タイプ)・QE-R(ゴム輪受口タイプ)

QE-F(自在受口タイプ)
QE-R(ゴム輪受口タイプ)

取付管を面取り・滑剤を塗布し、取付管を挿入します。

QE-K(可とう受口タイプ)

QE-K(可とう受口タイプ)

  1. 取付管をセットしてください。
  2. ステンレスバンドを十分に締め付けてください。

取付管の面取り、滑剤は不要です。

水密性試験結果

硬質塩化ビニル管(本管の水密性を確認した結果を下表に示します。

試験項目と加圧条件

供試体の状態

負圧試験 内水圧試験 外水圧試験
0.078MPa(3分) 0.1MPa(3分) 0.1MPa(3分)
直線接合状態
(接合部に力を与えない状態、全タイプ)
異常なし 異常なし 異常なし
取付管5°曲げ・本管5%偏平した状態
(QE-Rタイプ)
異常なし 異常なし 異常なし
取付管15°曲げ・本管5%偏平した状態
(QE-F及び、QE-Kタイプ)
異常なし 異常なし 異常なし

施工歩掛り

取付管径 歩掛り(人/ヶ所)
Φ100 特殊作業員 0.02
Φ150 特殊作業員 0.02

製品仕様

QE-R(ゴム輪受口タイプ)
※0°~5°までの角度調整が可能なゴム輪受口タイプ。

QE-R(ゴム輪受口タイプ)
QE-R(ゴム輪受口タイプ)の図面
呼び d1
(最小)
d2
(参考)
D
(参考)
R
(標準)
Z t
(最小)
B
(参考)
A A1 W
(参考)
L
(参考)
価格
(円)
梱包 製品
コード
150-100 115.0 103 82 114 82.5 55 5 6 200 230 314 160 4 5 286940 -
VP150-100 4 5 286970 -
200-100 108.0 210 4 5 286942 -
VP200-100 4 5 286972 -
200-150 166.0 148 100 165 108.0 75 5 7 260 320 371 210 2 5 286924 -
VP200-150 2 5 286954 -
250-150 133.5 280 2 5 286926 -
VP250-150 2 5 286956 -
300-150 159.0 283 2 5 286929 -

※VU用とVP用について、対応するパイプが異なりますが上記の基本寸法は同一となります。

QE-F(自在受口タイプ)
※0°~15°までの角度調整が可能な自在受口タイプ。

QE-F(自在受口タイプ)
QE-F(自在受口タイプ)の図面
呼び d1
(最小)
d2
(参考)
D
(参考)
R
(標準)
Z t
(最小)
B
(参考)
A A1 W
(参考)
L
(参考)
価格
(円)
梱包 製品
コード
150-100 115.0 103 65 114 82.5 60 5 6 200 230 336 160 4 5 286930 -
200-100 108.0 210 4 5 286932 -
200-150 166.0 148 95 165 108.0 85 5 7 260 320 397 210 2 5 286934 -
VP200-150 2 5 286964 -
250-150 133.5 280 2 5 286936 -
300-150 159.0 283 2 5 286939 -

※VU用とVP用について、対応するパイプが異なりますが上記の基本寸法は同一となります。

QE-K(可とう受口タイプ)
※±15°の可とう性・±30mmの伸縮性で優れた耐震性能を発揮。取付管接続もバンド締め込みのみで完了。

QE-K(可とう受口タイプ)
QE-K(可とう受口タイプ)の図面
呼び d1
(最小)
d2
(参考)
D
(参考)
R
(標準)
Z t
(最小)
B
(参考)
A A1 W
(参考)
L
(参考)
価格
(円)
梱包 製品
コード
150-100 114 103 60 114 82.5 145 5 6 200 230 331 160 4 5 286920 -
VP150-100 4 5 286950 -
200-100 108.0 210 4 5 286922 -
VP200-100 4 5 286952 -
200-150 165 148 60 165 108.0 165 5 7 260 320 387 210 2 5 286944 -
VP200-150 2 5 286974 -
250-150 133.5 280 2 5 286946 -
VP250-150 2 5 286976 -
300-150 159.0 283 2 5 286949 -

※VU用とVP用について、対応するパイプが異なりますが上記の基本寸法は同一となります。

ダウンロード