【”土のう”に代わる雨水対策】 集中豪雨や大型台風の備えに「浸水対策用大型水のう」2024.10.15
浸水対策の定番「土嚢(土のう)」のデメリットとは
近年は毎年のように大型台風やゲリラ豪雨が各地で発生し、甚大な被害をもたらしています。
特に企業施設である工場や倉庫、店舗で床上浸水が発生した場合、機械や在庫の破損、復旧まで操業停止に見舞われるなど、被害額が大きくなる傾向にあります。
また、油流出などが発生すると自社だけでなく社会に対しても大きな損害を与えてしまい、影響はさら に大きくなる可能性があります。
このような中、自治体や企業では主に「土のう」を用いた対策や訓練を行う場合が多いですが、「土のう」には 下記のようなデメリットも存在します
土のうのデメリット
- 一般的な「土のう」は1つあたり約20~30Kgと重量がある
- 劣化するため、⻑期の備蓄が困難
- 準備や設置に多大な時間や労力がかかる
- 隙間から漏水し、完全止水ができない
- 再利用ができない
「浸水対策用大型水のう」の製品特徴
浸水対策に広く用いられている「土のう」ですが、これらのデメリットを解消しつつ、より優れた製品がアロン化成が開発した「浸水対策用大型水のう」なのです。
「土のう」はその名の通り、土砂を充填して作られる浸水対策用の袋です。
一方「水のう」は土砂の代 わりに水を充填します。
アロン化成の「浸水対策用大型水のう」は、一般的な「土のう」や「水のう」のように何個も準備したり、事前に備蓄したりする必要はありません。
想定外の水害が発生しても、設置開始から約1時間で幅はシャッター幅3間相当(約5.5m)、高さは土のう2段積み(約30cm)にまで膨らみます。
注水も水道水の他に、別売りの「雨どい分岐継手」を用いた雨水利用も可能です。
夜間に設置して降雨 時に自動注水することも可能となります。
製品特徴
- 重量約15kgと1人でも容易に運搬、設置、撤収が可能
- 設置から注水完了まで約1時間(水道水・約22l/分で注水した場合)
- 注水は水道水の他、雨樋からの雨水利用も可能
- 最大サイズとして幅はシャッター幅3間相当(約5.5m)、高さは土のう2段積み(約30cm)
- 一体型製品なので隙間からの漏水がありません
- 使用後は折りたたんでコンパクト保管
- 再利用可能
「浸水対策用大型水のう」パンフレット動画・パンフレット
アロン化成の雨水対策製品
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